赤ちゃん 顔の吹き出物とおしりのただれ

赤ちゃん 顔の吹き出物おしりのただれ


 生まれて10日ほどした赤ちゃんの顔の上半分の
どこかに吹き出物が見つかる。場所は、さまざまで
眉毛の中だったり、髪の生え際だったり、ほっぺた
の場合もある。赤い小さいぶつぶつの場合もあれば、
白いにきびのようなものもある、これが湿疹である。

 湿疹は、色々な形で起こる。手の指や足の指のまた
の所、足の裏に小さな水ぶくれをつくるときもある。
 「先天性梅毒」の場合にも水ぶくれができるが、
母子手帳にある梅毒検査が陰性で、夫も品行方正で
あるなら、「先天性梅毒」の赤ちゃんは生まれるはず
がないから、安心してよい。

 この時期の湿疹は放っておく方が良い。気になるなら、
医者に相談して、軟膏などの薬をもらう。副腎皮質ホル
モンを含む軟膏は、よく効くが副作用も強いので、3日
か4日使って症状が治まったら、副腎皮質ホルモンなし
の軟膏に切り替える。

 湿疹は、アトピー性皮膚炎とも呼ばれる。生まれつき
肌が過剰反応を起こし易い性質を持つものである。血液
を調べると、免疫グロブリンEが多い。

 赤ちゃんが生まれつき卵や牛乳、魚などに過敏に反応
して湿疹ができることもある。
 もし、母乳で育てている場合、母親が牛乳や卵などを
食べるのを一時的に止めてみるのも一つの手だ。
 もし、それで湿疹が軽くなったというのなら、3ヶ月
頃まで、母親がそれらを食べるのを控える。

 また、あたため過ぎると湿疹はかゆくなるので、冬場に
は、あつくなり過ぎぬように注意する。


 顔に湿疹ができる赤ちゃんの場合、おむつかぶれを
起こすケースが多い。
 布オムツの場合、木綿の布オムツがよい。新品よりも
着古したものがよいが、なければ何度か水洗いしたもの
を使う。
 オムツかぶれは、便の中の酵素と尿にふくまれるアン
モニアが炎症を起こしやすくする。
 だから、オムツかぶれの対処として、おしりを常に
乾いた上体に保つことが大事だ。
 最近の紙オムツは性能がよく、高分子ポリマーで水分
を吸収する力が強くなっているが、取り替えないと
オムツかぶれを起こすのは、変わらない。

 もし赤ちゃんのおしっこと便の回数が多いなら、マメ
に取り替えてやる。オムツカバーも通気性のよいものを
使う。
 オムツを替える時に、ドライヤーで風をあててやって
もいい。もちろん、温風はいけない。
 夏場なら、オムツを外しておく時間を長くして、乾燥
させる。

 オムツかぶれには、カビが原因となる場合がある。
布オムツの場合は、洗う前に熱湯をかけて、石けんや
洗剤(専用のものがよい)しっかり洗う。そして、石けん
などのにおいが残らないように、十分に洗い落とす。
 オムツを洗う洗剤は、専用のものを薦める。一般的な
洗剤の場合、漂白剤や蛍光剤を使っている場合があり、
赤ちゃんの肌によくない。

 オムツかぶれの場合、ひどいようならおしりをぬるま湯
で洗ったり、同じくぬるま湯を含ませたコットンで拭いて
やるのも一つの方法だ。




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